インドと生きる

インドに旅行する人、留学に来る人、働く人のための手助けになれる情報を、デリー現地採用からお送りします。

みやけようさんの「インド留学で感じた10の本音」を読んだ現地採用の僕。

 

これから海外に出て行くキミに贈る、6ヶ月のインド留学で感じた10の本音。 | おはよう!みやけよう! 

 

みやけよう人気に便乗しようと思ってます、純粋な下心で。

 

1,自分は何もできないと思い知らされたこと

「自分のバリューが通じない」

インドでなくても、日本の田舎に行っておばあちゃんと話をしているときにも感じるよね、価値観や生きている世界が違う人と話をするときには。

 

斯くいう僕も大学時代に、

「インドの貧困を何とかしたい!!女性の人権侵害を何とかしたい!!」

と、いきがってインドに留学に来てみたもの、

来てみて「自分には何もできない」と、打ちひしがれたなあ。

懐かしい。

 

信号待ちで車に駆け寄ってくる子どもたちにも、一生を娼婦として過ごす女性の人たちにも。

何も出来ないっていうのは純粋な僕には辛かったよ、うん。

 

そして、病みすぎて学校を途中でやめてバックパックしてたからね。

実際机に向かってる勉強よりも、旅先で寄付金詐欺をされたり、12時間遅れの電車を待っていた時のほうが、今の自分に活きてるなあって感じてる。

 

今は「何かは出来ている」という思いでインドにいる。

 

 

2,仕事をするという本当の意味を痛感したこと

6ヶ月間、語学学校の広報をしていたんだってね。

自分が担当する前とした後に比べて、入学者や問い合わせの変動があったかって、数字が出ないものなのね。期間が短いからかな。

『「仕事だからしなければいけない」こともたくさんある。』

『成果の見えない作業は大きな苦痛がありました。』

 

僕は未だにわからないや、(*ノω・*)テヘ

(# ゚Д゚) ムッカーと思ってもたいていのことは楽しいし、何かうまくいく方法があるんじゃないかって考えるのも刺激的だしね。

でも時々諦めるのも大事w

 

3,何度も人を嫌いになりそうになったこと

 

『インド人のコミュニケーションのしつこさ』

女性だからっていうのが大きく関わってるんだろうね。

日本人男性と違って肉食系男子っていうか飢餓系男子が多いから、女性は辛いと思うよ。

特に外国人女性は後腐れないし、うまく行けば逆玉の輿に乗れるかもって考えてるのは少なくないしね。

 

 

僕は人付き合いは極力避けてる!

優先順位付けないと精神力持っていかれるから。

僕のプライオリティ。

 

1位            金持ち+高い地位+きれいな服装+高年齢+高学歴

ブービー    金持ちじゃない+低い地位+汚い服装+低年齢+低学歴

最下位        生理的に無理

 

全員に同じ対応をしようと思っても僕の精神力では無理だと痛感して、自分を守るためにも極力関わりを切り捨てている。

それに影響力が小さい人に何を言っても何も変わらない、逆にお偉いさんの一声で今まで無理だったものが一転することもある。

ここでは日本よりも縦割り社会、身分社会だから、効率的に動いていかないと消耗していくだけになっちゃう。

消耗したら高知に住みたくなっちゃうよ。

 

これもインドで生きるための知恵だお。

 

 

あと、彼らプライドで生きているから、身分がちょいと低そうに見えても語頭に「Sir!」、語尾に「ji !」って、つけると話を訊いてくれやすいよ。

 

『インドにくる日本人は、よくも悪くもどこ関わっている人が多いです。』

 

まともな人はインドでは少数派だよね。

駐在で飛ばされた企業人、短期間の観光客を除いては、

良くも悪くも日本では生きていけない人たちが来ている国だから、クレイジーな(褒め言葉)人たちが集まってるよね。

「日本のまとも」だと生きてけないよ。

 

 

 

 

4, 英語を話せない、伝えたくても伝わらないないもどかしさを実感したこと

 

伝えたくても伝わらないもどかしさは僕も常に感じている。

英語で説明しても伝わらない。どんだけ論理建てて話しても伝わらないって時が多々ある。

 

僕の場合は「英語があまり分からない、あまり頭を使わないでも生きてこれた現地人とのコミュニケーションのもどかしさに」なるのかな。

 

 

だから結局諦めて、英語がわかる人に趣旨を伝えて、ヒンディー語に訳してもらっている。

彼らともっと話をするんだったら英語じゃなくて現地語が必須だよね。

 

書肆なゆた屋HP

インドの現地語の本がヒンディーだけじゃなくタミル、マラティーでも手に入るのは日本ではここだけ。

 

5,気を抜けばカレーまみれの毎日だったこと

 

日本人が普段食べているカレーとは全く別のものだよね。

 

スパイスであろう木の皮、浮かぶ油、オクラに化けているグリーンチリ。

カレーじゃない。アレは、別のどこかから来たナニカだ!

試してみる?

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2年カレーを食べ続けている僕、でも一ヶ月に7日くらいはカレーが喉を通らないことが未だにある。

インドカレーは食べたくないけど日本カレーは食べたいもん。

 

 

 

 

『私は幾度となく、インドから帰りたくなりました。

けれども、それ以上に… インドは想像以上に、最高の国だった』

 

素敵。僕は今すぐにでも実家に帰りたい!

 

以上、みやけようさんのブログに対する感想。

インドネガティブ感想編。

 

 

 

 

 「人の感想の感想」を書くなんて、俺はなんて無駄な時間を過ごしたんだ。。。

 

ごきげんよう、みやけよう。